<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>「寄稿」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://www.journalist-net.com/contributor/atom.xml" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2010-09-20:/contributor//8</id>
    <updated>2011-01-29T00:37:58Z</updated>
    
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type Pro 4.27-ja</generator>

<entry>
    <title>夜間中学その日その日　（165）　　　守口夜間中学　白井善吾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/165.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.282</id>

    <published>2011-01-29T00:36:15Z</published>
    <updated>2011-01-29T00:37:58Z</updated>

    <summary>「一匹のアリでも、ゴジラに勝てる」夜間中学生は髙野雅夫先輩から提起を受けた。...</summary>
    <author>
        <name>contributor</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=12</uri>
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>「一匹のアリでも、ゴジラに勝てる」夜間中学生は髙野雅夫先輩から提起を受けた。</p>]]>
        <![CDATA[<p>2010年11月21日、近畿夜間中学校生徒会連合会が開いた学習会の場である。夜間中学生は就学援助、補食給食復活の闘いをどう展開するか、いろいろ悩みながら議論を重ね、学習会に髙野雅夫先輩を招き、集会を開いた。そしてこの提起を受け止めた。<br />
この日参加していた夜間中学卒業生もこの提起をうけ、卒業生としてどう行動するか、議論を行なった。そして、「とことん語ろう、髙野先輩と」を2011年1月30日、開催することを決め、髙野さんに出席を要請した。<br />
夜間中学生徒会はどう行動するか、各校で議論を行い、2010年12月19日、尼崎の琴城夜間中学で開いた生徒会連合会役員代表者会で行動決定を行なった。議論は大きく盛り上がった。<br />
「府庁へ毎日行こう」「夜間中学は自分たちで守る。行動していかないと守れない」「髙野さんの話はよく分かった。小さなアリも、団結して闘えばきっとゴジラを倒せる。みんなでやりましょう」「府担当者の、あの署名の受け取り方は何だ。情けない。私たちはあの署名を返してもらって、直接、知事に渡したい」「遠いところを来てくれて、髙野さんはいいアイデアをくれた。今度がんばるのは私たちだ」「夜間中学ができて40年。髙野さんの運動があったから、今私たちが学べている」「ここでやいやい言うていても、何にもならない。ここにおる人だけでも、行動していったらよい。みんな駆けつけてくれる」「テレビ局に来てもろて、写してもろて、きちっと放送してもろたらええ」「ゼッケン付けて、議員控え室を訪ね、訴えよう」「私らが行動すると、夜間中学の先生に迷惑がかかるんですか？」「橋下知事のやり方は弱い者いじめだ。日本人として恥ずかしい」「みんなの意見は出揃った。これを受けてどうするか、具体的に先生たち、今判断してください」<br />
このような圧倒的な意見に押され、各夜間中学顧問は別室で協議、「2010年は12月22日、24日、府庁で夜間中学生による、統一行動を行なう。続けて1月も行動を行い、府庁を訪れる人たちに、私たち夜間中学生の想いを訴えていく」ことを確認、決定した。<br />
夜間中学生は直ちに実行に移した。今年に入り、各校、工夫を重ねた行動を展開している。府庁周辺で配るビラも第8弾になり、夜間中学生の意見や、手書きの文章が印刷されている。府政相談室、知事室、副知事室、各会派控え室を訪れ、作成ビラを配り、自分は今、どうして夜間中学で学んでいるかを語り、府の就学援助、補食給食継続を訴えている。<br />
教育記者クラブも訪ね、ビラを配り、記者に夜間中学生の想いを訴えた。<br />
教育委員会小中学校課を訪れ、副知事、知事に、直接署名を手交する機会を設定するよう、訴えた。担当者は実現に向け努力することを夜間中学生に答えた。そして、昨日、再度訪れた夜間中学生に「いま、副知事に会えるようにすすめています。日程を調整中です」と答えた。<br />
テレビの取材も受けた。夜間中学生はインタビューに応じていた。夜間中学生の行動の新聞報道もなされた。<br />
奪い返した文字でビラをつくり、奪い返したコトバで訴え、夜間中学生は行動している。自分たちは夜間中学にたどり着き、学んでいる。しかし、まだまだたくさんいる、夜間中学があることも知らない仲間に、夜間中学を届け、安心して学ぶことのできる夜間中学にするため、行動している。<br />
明日、2011年1月30日は大阪市森之宮の会場で卒業生が開く集会「とことん語ろう、髙野先輩と」である。<br />
　<br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>夜間中学その日その日　（164）　　　蟻通信　編集委員会</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/164.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.279</id>

    <published>2011-01-27T23:39:39Z</published>
    <updated>2011-01-27T23:40:55Z</updated>

    <summary>第5弾のビラ、夜間中学生配布行動。それを追う、テレビカメラ...</summary>
    <author>
        <name>contributor</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=12</uri>
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>第5弾のビラ、夜間中学生配布行動。それを追う、テレビカメラ</p>]]>
        <![CDATA[<p>大寒を過ぎたばかり、大阪城大手門周辺の木々は確実に変化している。どことなく赤みが加わっている。右から、左の道路から、夜間中学生が集まってきた。2011年1月25日午前11時過ぎ、５校35人の夜間中学生、教員が参加した。2人の車椅子の夜間中学生も防寒着に身を包み、参加している。６次の行動である。<br />
　はじめの集会では、綛山（かせやま）副知事室と教育委員会を訪問するこの日の行動が提案された。副知事は教育長のとき、2008年11月19日、夜間中学を訪問、夜間中学生と高校生の交流を参観して、「大切な場所だ」「大変感動した」と感想を述べ、夜間中学に理解を示した副知事である。<br />
　代表団を送り出し、府庁周辺でビラ配布活動を行なった。<br />
　「私たちは大阪の夜間中学生です。就学援助の継続、補食給食の復活を大阪府に要求しています」<br />
「橋下知事は3月で就学援助を打ち切ろうとしています」「私たちの考えを書いたビラです。読んでください」このように府庁舎に出入りする人たちに訴え、ビラを配った。時折冷たい雨が舞っていた。<br />
行動を終え、府庁から出てきた、代表団を迎え、まとめの集会を開いた。<br />
「知事や副知事に会いたいと訴えてきた」<br />
「綛山副知事は不在。秘書の方に会って話したいとお願いしてきた」<br />
「急な訪問であったが、教育委員会は部屋を取り、丁寧に話を聞いてくれた」<br />
「知事や副知事との話し合いができるよう努力しますといいました」<br />
「ビラを受け取って、読んでくれた」「今日は紫色（のビラ）ですか」「（ビラの）裏の仲間が書いた手書きの文は大変分かりやすい」<br />
わざわざ「ビラをください」と取りに来てくれた人、また複数の人が「ご苦労様です」と声をかけてくれた。<br />
兵庫県から参加した残留孤児の夜間中学生「日本に帰ってきても、日本語がわからないと中国人といわれる。自立するために夜間中学は必要です」と語った。<br />
最後に、守口夜間中学生徒会長の発声で拳を突き上げ「団結がんばろう！」を行なった。<br />
私たちの行動を東京からきたNHKのテレビカメラが追っかけていた。明日も行動は続く。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>夜間中学その日その日　（163）：　　　守口夜間中学　　白井善吾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/163.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.276</id>

    <published>2011-01-24T21:36:00Z</published>
    <updated>2011-01-24T21:37:51Z</updated>

    <summary>今年は2011年、辛卯の年、よろしく　③ 「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・...</summary>
    <author>
        <name>contributor</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=12</uri>
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>今年は2011年、辛卯の年、よろしく　③<br />
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」この十干はもう一つの読み方があります。</p>]]>
        <![CDATA[<p>「き（木）のえ（兄）・き（木）のと（弟）・ひ（火）のえ・ひのと・つち（土）のえ・つちのと・か（金）のえ・かのと・みず（水）のえ・みずのとです」<br />
―木、火、土、金、水。曜日と同じですね。<br />
―なんで、兄と弟ですか？姉と妹でもええのに。<br />
「十干と十二支を組み合わせて年号をあらわします。2011年は辛（かのと）と卯（うさぎ）で辛卯（しんぼう）の歳となります。「かのと　う」とも言います」<br />
―辛抱しなさいということですか？<br />
―国が夜間中学に就学援助を行なうまで、橋下知事さん辛抱しなはれ、という意味ですわ。<br />
「2012年は辛の次「壬」と「辰」を組み合わせて壬辰（みずのえたつ）となります。たとえば、阪神の球場、甲子園と名前が付いたのは、球場ができた年が1924年、こうし（甲子）の歳に当たるからです。そんな例がほかにもあります」<br />
―天皇同士が殺し合いした、壬申の乱もそうですね。<br />
―秀吉が私の国に攻めてきた倭乱（ウェラン）を壬辰倭乱（イムジンウェラン）丁酉倭乱（チョンユウェラン）といっています。<br />
「日本では文禄の役、慶長の役といっているのんですね。韓国も十干と十二支を組み合わせて年号を表しているんですね。もちろん中国もそうです」<br />
―60年ごとにあるという、「ひのえうま」いうのもそうですか？<br />
「「ひのえうま」を漢字で書いてみてください」<br />
「そうです。「丙午」と書きます」<br />
―えらい迷信ですわ。誰がそんなこと言い出したんやろう。<br />
この話題ではいつも、にぎやかさを増す。そんなときは話が途切れるまで待つことにして、次の話に切り替える。<br />
「「いま、なんどきか？」「戌の刻にございます」時刻も十二支で表していました」<br />
―草木も眠る丑三つ時、いうのもよく聞きました。<br />
―時計のない家はどうして時刻を知ったんですか？私の生まれた村は、山奥で、子どもの頃は、電灯がありません。・・<br />
次々、学習の内容を、自分に引き寄せ、考えていることがよく分かる。改めて、時間の表示については調べて答えることにした。<br />
　辛卯（しんぼう）を辛抱と言い換え、「橋下知事さん辛抱しなさい」の展開はさすがだ。いろいろと、話し合い、議論をすると、思いも寄らない知恵とアイデアを夜間中学生は生み出してくる。そんなことを再認識している。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本澤二郎の「日本の風景」（６６８)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-39.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.275</id>

    <published>2011-01-24T12:06:51Z</published>
    <updated>2011-01-24T12:07:28Z</updated>

    <summary>＜平成の妖怪＞　誰かが岸信介を「昭和の妖怪」と命名した。筆者は中曽根康弘に「平成...</summary>
    <author>
        <name>kawase</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=2</uri>
    </author>
    
        <category term="ジャーナリスト同盟" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>＜平成の妖怪＞　誰かが岸信介を「昭和の妖怪」と命名した。筆者は中曽根康弘に「平成の妖怪」という称号を与えている。理由は天皇制国家主義の旗のもとに、改憲軍拡派として生涯かけて突進しているからである。時代を「暗い明治」に引き戻そうという野望に対して、筆者も必死で抵抗している。平和・軍縮派の宇都宮徳馬は生涯、岸を許さなかった。宇都宮にならったといえなくもない。昨日の右翼ネット新聞は、久しぶりその妖怪の講演会を伝えていた。</p>

<p>　案の定、極右政党と民主党の連立工作をさせたものの、失敗すると、今度は入閣させ、必死で与謝野を持ち上げて、菅総理に「与謝野を１００％使いきれ」とわめいたというのだ。「大増税をやらせろ」とハッパをかけたものか。<br />
　中曽根バブルの崩壊で１５００兆円の資産を消失させた張本人が、消費税１０％論者を閣内に送り込んだのだろう。こんな場面での黒幕登場は、決して格好いいものではない。<br />
　それにしても敵ながらあっぱれだ。彼は９２歳の午年である。まだ認知症にかかっていないらしい。２期８年大統領を務めたレーガンは、息子によると１期目にボケが始まっていたという。そうだとすると、我が平成の妖怪は、そんなレーガンの前で、うやうやしくも「日本は不沈空母」とやってのけたことになる。</p>

<p>　この中曽根発言で筆者の中曽根分析は一変した。宇都宮もそうだった。情けないことに、それまですっかり騙されていたのである。若かったころの中曽根に対して、相応の面倒を見ていた宇都宮の衝撃も大きかった。<br />
　この中曽根を徹底支援した人物が、読売のナベツネである。宇都宮が彼の仲人である。読売入社にも宇都宮が関与して成功させたというのに、だ。彼は恩師を裏切り右翼に転向、読売メディアグループを中曽根新聞・憲法改悪新聞に変質させた。腹心で同僚の氏家を日本テレビに送り込んで、二人して現在も日本のマスコミ界を牛耳っている。もっとも、そんなことが永遠に続くことはない。筆者もよく知る元日本テレビ政治部長が、最近彼らの正体を暴いて追い詰めている。<br />
　ちなみに中曽根・ナベツネ・岸の共通の支援者が、右翼のドンといわれた児玉誉士夫であった。児玉の暴力に対抗出来なかったマスコミ・政界をよいことに、３者は有効活用したものだろう。日本政界も言論界も内実は腐敗の極みなのだ。容認する朝日の凋落も見て取れようか。<br />
＜スイス元銀行家の内部告発＞　話題を変える。数日前から世界の巨額脱税組が怯えているらしい。ご存知、世界的脱税王の多くがスイスの銀行に秘密口座を持ち、そこに巨額資金を保管している。その中には財閥だけでなく、各国の為政者や元為政者らのものも含まれている。むろんのこと独裁者の悪徳資金も眠っているらしい。<br />
　それを元銀行家が暴露、例のウィキリークスに秘密の預金口座と保管資金の情報を流してあるというのだ。同創設者のジュリアン・アサンジが１月１７日、ロンドンでの記者会見で明らかにしたのだ。其の数、実に２０００人である。<br />
　全て公開すると、世界の悪徳富豪が総なめにされる可能性が出てきたのである。この中に日本人も含まれているはずだから、遺族を含めて関係者らが震え上がって当然だろう。各国の税務当局は固唾をのんで待ち構えている。１０００兆円の負債をかかえる日本政府もそうだろう。</p>

<p>　９３年にアメリカ政府が１カ月に渡って１日１００ドルの旅をプレゼントしてくれた時、通訳・案内人のウイリアム・バレットが「アメリカでは秘密を維持することはできない。いつか必ず暴露される」といって胸を張った場面を思い出してしまった。<br />
　ウィキリークスの時代は続いていくのだろう</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本澤二郎の「日本の風景」（６６７）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-38.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.270</id>

    <published>2011-01-23T00:02:39Z</published>
    <updated>2011-01-22T00:03:34Z</updated>

    <summary>＜裁判官の正体初公開＞　裁判官歴２２年の弁護士・生田暉雄さんの講演録（セミナー２...</summary>
    <author>
        <name>kawase</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=2</uri>
    </author>
    
        <category term="ジャーナリスト同盟" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>＜裁判官の正体初公開＞　裁判官歴２２年の弁護士・生田暉雄さんの講演録（セミナー２０１０・１２）を読んだ。これまで裁判官という特殊な世界を知る機会がなかったものだから、初めて実体験を踏まえた赤裸々な証言に腰を抜かしてしまった。その印象は、失礼ながら精神に異常をきたしている人間集団のようだ。「裁判官は勉強ができる。それが唯一のよりどころ」というだけの特殊な人たちなのである。そこから偏った判決ばかりがなされていまいか。怖いと思う。少なくとも、尊敬と信頼を得られる人間といえるか疑問だ。</p>

<p><br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p></p>

<p>　「司法試験を通り、研修所で勉強が始まって５日目ほどにコンパがあった。教官に酒を注ぎに行くと、谷口という後に最高裁判事になった教官が"裁判官になる約束をしなさい、任地も全部保証するから"と言われて飛び込んだ」という派閥のような世界なのである。<br />
＜市民的自由がない＞　司法の分野も政界同様、当たり前の人脈・派閥の世界であることがわかる。人格・識見は関係ないらしい。「高松家裁の上席裁判官になると黒塗りの車が配車された。官舎との往復に５分とか６分しかかからないのに」「高裁では刑事部に６部か７部、民事は１０部ぐらいある。一つの部に３人か４人の裁判官がいる。刑事部に所属したのだが、裁判官同士、政治の話は一切しない。何を話しているかというと、裁判長の体調がどうのこうの、ほかは誰が所長になったとかの出世話ばかり。月１回、判例研究会があり、そこで全員が集まる。よその部に遊びに行くことはない。部の隣に書記官、事務官の１０人前後の部屋があり、それが一体となっている」<br />
　息がつまりそうな異様な世界なのだ。「書記官、事務官との飲み会は、裁判官になって１０年ほど続いたが、最高裁の指令で部での飲み会は一切なくなった。裁判官は裁判所の他の職員と一緒に飲んではならない。監督する立場だから。違反すると評価が下がる。会議では席順がうるさい。俸給の高い人から並ぶ」という、これは儒教の差別世界なのだ。民主の世界ではない。「市民的自由はない。フランスやドイツでは労働組合があるが、日本では許されない」のだから、こうした特異な生活をしている人物によって、人生を左右される日本人は哀れではないか。<br />
　「多くの裁判官は運転免許を持っていない」というから交通事故の判断も適正さを欠くことになろうか。「勉強以外の経験がない」のだから、およそ大岡裁きのような人情味あふれる判決など無縁なのだ。<br />
　社会経験が皆無な人たちは、それゆえにマスコミ報道に大きく左右されるだろう。<br />
　「官舎では裁判長の奥さんが取り仕切っている。奥さんの命令で動く。動きが鈍いと批判され、ノイローゼになる夫人も出てくる」というから、法定外でも家族は拘束を受けることになる。人権侵害も極まっている。夫人がこれでは、夫が人権裁判をする資格があるのか、不安にかられる。<br />
＜東大法学部が突出＞　「学校の秀才」が生き甲斐の裁判官でも、東大法学部の現役合格組が抜きん出ることになる。司法試験官からして東大寄りだから、他の国大や私学は対抗できない。人事も東大官僚が操作しているわけだから、およそ公正さは確保されていない。東大にあらずんば人にあらず、は司法界も。<br />
　「勉強以外は得意ではない。裁判官は務まる（？）が、検事は無理、いわんや弁護士も出来ない。けれども自分は偉いという意識は人一倍強く、権力意識も非常に強い」という指摘も頷ける。これは大変な世界だ。<br />
　こうした特異な人物に判断を仰がねばならない日本の司法は、独裁国のそれと似ていないだろうか。<br />
　「社会的地位の強いものには弱くて、弱い者には強圧的になる。服装にも差別的傾向が強い。裁判官の評価は判決内容ではない。事件をどれだけ早く処理したかどうかで決まる。毎月何件処理したのか一覧表が出る。裁判官はこれを非常に気にする」<br />
　お笑いの世界ではないだろうか。<br />
　出世のためには良心に反した判決をする世界なのだ。良心的な裁判官だった生田さんも具体的に、良心に反した判断をしたと告白している。仰天するような犯罪的判決を出している裁判官ばかり？というのか。恐ろしい。善良な人間は務まらない世界なのだ。</p>

<p>　「最高裁は、個々の裁判官に対して、憲法違反である統制を行っている」という指摘にも驚かされる。どういうことかというと、給料である。<br />
「裁判官になって２０年間は全て平等に上がり４号俸になるが、２１年目に３号になるかどうかでふるいにかけられる。３号にならないと、裁判長になれない。３号と４号の給料差というと、平成１２年基準で４号俸は月給９０万６０００円、３号俸１０６万３０００円。毎月１６万３０００円の差がつく。これがボーナスや諸手当、大都市手当を加算すると、年間でざっと５００万円もの差がつく」<br />
　「従って裁判官は３号になりたくてしかたない。ところが、最高裁は３号になる基準・要件を明らかにしない」というのである。<br />
　最高裁は、号俸という給与で裁判官を情実などで採点、実質統制しているというのである。政府を困らせる判決など出せない、見えない強固な制度にしている。これでは反骨の裁判官など求むべくもない。だから上だけを見ているヒラメ裁判官ばかりの司法界というのである。人間として屑ではないか。<br />
　これは実にたまらない世界だ。明治がこびりつく世界なのだ。近代と無縁なのだ。３号、２号、１号になるのには、最高裁の方を見て判決を出すことになる。最高裁はというと、法の番人というよりも、時の政権を見て行動している。法務官僚と一体である。最高裁判事の人事は、政府・法務官僚に掌握されている。司法の独立も絵に描いた餅でしかないことが理解できよう。<br />
＜最高裁の裏金＞任地も出世の重要な要素という。最高裁の覚えのいい裁判官は東京から一歩も外へ出ない。次は大阪・名古屋、ついで東京から地方に行って３年以内に東京に戻ってくるものという。任地で裁判官のランクが決まってしまうという。</p>

<p>現在は弁護士である生田元裁判官は、この司法界の司令塔である最高裁に裏金が存在していると指摘、公文書公開を求めて最高裁と対決している。すごい正義と勇気がないと行動できないことである。<br />
彼は、２１年目に３号に昇格する裁判官がほぼ３分の１、残り３分の１が翌年回し。ところが、予算はしっかりと全員３号分として確保している。つまり３分の２の給与分を裏金にしている、と暴露しているのである。<br />
裏金問題は役所において一般化している。警察・検察もそうである。血税を裏金にする役所は、自ら犯罪を行っていることになる。正義の職場での反正義行為を国民はどう理解すべきだろうか。</p>

<p>最高裁の裏金はどう使われているのか。「気に入ったゴマすりや出世志向のヒラメ裁判官を外遊させる。各種の研究会等でお気に入りの学者に金をばらまいている。裁判員裁判の宣伝などに２７億円を出すくらいの裏金を持っている」とも。筆者にはメディアにも相当配ったと思うのだが。<br />
ため息の出るような話が次々に飛び出してくる。<br />
議会や官界の腐敗は良く知られているが、司法界も例外ではないということが、生田元裁判官の衝撃的証言で判明した格好である。公務員事件に対する行政裁判は年間１８００件ほど。ドイツ５０万件、台湾でも３８万件、韓国１６万件。日本は異常に少ない。これを批判する学者もいない日本なのだ。「日本は３権分立の社会でもない」と断定する。頷くほかない。<br />
裁判所・裁判官の正体を暴露した生田元裁判官の勇気に感謝したい。日本国民はなめられたままなのだ</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>夜間中学その日その日　（162）：　　　守口夜間中学　　白井善吾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/162.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.265</id>

    <published>2011-01-19T19:51:00Z</published>
    <updated>2011-01-19T19:53:18Z</updated>

    <summary>今年は2011年、辛卯の年、よろしく　② 歳の初めの私の理科はいつも、十二支の話...</summary>
    <author>
        <name>contributor</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=12</uri>
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>今年は2011年、辛卯の年、よろしく　②</p>

<p>歳の初めの私の理科はいつも、十二支の話で始まる。<br />
タイトルは「生活の中にある十二支を探す」。およそ次のような展開だ。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p><br />
「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」<br />
これを一つずつ、切って読み、確認をする。<br />
次に、これを漢字で書くことにする。<br />
「普段使っているのと違う漢字やから、注意してください」<br />
―めったに使わんから、すぐ忘れてしまう。<br />
―いつも、この勉強から始まるのん、わかとるから、練習しとこうと、思っとったのに。<br />
「では皆で確かめましょう」<br />
「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」<br />
―先生、「うし」の書き順、教えてください。<br />
夜間中学生はとたんに厳しくなる、抜けるのか、抜けないのか、はねるのか、とめるのか。「み」は「巳」か「己」やったか？以前は辞書で確認をしていたが、最近は電子辞書や携帯電話も活躍する。「「酉」は「酒」のさんずいを取った漢字」という具合に、なるほどと頷く、合いの手が入る。<br />
「私は戌年生まれです。干支（えと）は？」順番に聞いていく。<br />
―今年の干支。卯です。<br />
「えっ、60歳ですか？」<br />
―それやったらええんですけど、ひと回り上です。<br />
―私と同じ。私のほうが年上やと思とったのに、数々のご無礼お許しください。<br />
笑いとともに、進んでいく。<br />
「「艮」、この漢字　みたことがありますか？」<br />
―うえに点があったら「りょう（良）」やけど、見たことありません。<br />
―「良」の漢字と違うんですか？<br />
「うしとら」と読みます。<br />
「干支は方位をあらわすのにも使われます。北は「子」。南は「午」。東は「卯」。そして西は「酉」です」<br />
―西と「酉」は漢字が似ています。<br />
―それやったら覚えやすい。<br />
「北と東の真ん中の方位、北東は干支で言えば何になりますか？」「丑と寅の間です」<br />
―「うしーとらですか」<br />
「あいだを空けず、早く読むと」<br />
―「「うしとら」ですか？」<br />
―そうや、「うしとら」や、昔、この漢字の名前の家に荷物を届けたことがあります。<br />
―うしとらは鬼門の方角や。鬼が出入りする方角です。大阪の鬼門はここ守口や。だから出入り口を守るという意味で「守口」と名前をつけた。<br />
―ＯＯさん物知りや。解説はいつも納得がいく。勉強もおもしろくなる。<br />
「南東・南西・北西はどうなります？」<br />
―たつみ・ひつじさる・いぬいですか？<br />
「その漢字はどう書きますか」なかなか出てこない。<br />
―辰己さんやたらあります。<br />
「一つの漢字です。「巽」です」<br />
―生野区の巽や。大阪の「たつみ」の方角にあるから付いた名前？<br />
「ひつじさるは「坤」です」<br />
―そんな漢字見たことない。<br />
―いぬいは私の旧姓です。「乾」。乾燥するの乾。<br />
「そうです。乾かすの乾」<br />
―旧家はいぬいの方角に蔵をこしらえていた。蔵に品物を入れていても乾燥していて、湿らない。<br />
―私とこも、乾（いぬい）の方角に洗濯物を干します。よく乾きます。<br />
時刻を表すのにも干支が使われたことも確認。<br />
十干も確認する。「こう・おつ・へい・てい・ぼう・き・こう・しん・じん・き」漢字は「甲・乙・丙・丁」ここら当たりは何とか書ける。<br />
　―私の通信簿、丙と丁ばっかし。<br />
　―私とこは、優、良上、良、美、可でした。<br />
「「戊・己・庚・辛・壬・癸」普段使わない漢字、すぐ忘れてしまう。頭がボーとしてきた。ぼうの漢字、思い出せない。しかし一つが書けなくても、次に進む、そのうち、浮かんでくる。途中で調べだすと、思い出すこともできない」<br />
―先生がそうやったら、安心した。<br />
「わからなくても、調べ方、知っとったらよろしい」<br />
あちこち行きながら、ほとんどの夜間中学生が喋り、学習が進んでいく。<br />
　　（続く）<br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本澤二郎の「日本の風景」（６６５）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-37.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.264</id>

    <published>2011-01-18T18:14:03Z</published>
    <updated>2011-01-18T14:15:22Z</updated>

    <summary>＜米証券エコノミスト＞　日本記者クラブで米証券会社の米人著名エコノミストによる２...</summary>
    <author>
        <name>kawase</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=2</uri>
    </author>
    
        <category term="ジャーナリスト同盟" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p><strong>＜米証券エコノミスト＞</strong>　日本記者クラブで米証券会社の米人著名エコノミストによる２０１１年の世界・日本の経済動向を聞く機会を得た。政治の予測も困難だが、経済動向も同じで当たらないものだ。まして本業が株屋ともなれば、利害が直接絡むだろうから、余計にアテにならない場合が多い。それでも多くのジャーナリストが会見場に姿を見せた。混迷期だから、見当違いの説明でもなんでもいいのであろうか。</p>

<p>　「世界のＧＤＰ成長率は強くない。先進国と途上国の成長率格差は拡大、金融・財政・為替に変化が出てくる」「インフレ格差はインド・中国などで高くなる。通貨の格差も拡大する」「エネルギーも穀物も値上がる。ＴＰＰは日本にとってチャンス」などと流ちょうな日本語で分析した。ワシントンの圧力に屈する菅内閣を後押しするようなＴＰＰ認識も披歴して、公正であるべきエコノミストの正体の一端を露呈した。<br />
＜日銀に反発＞　彼が日銀の対応に怒っている様子を初めて知った。<br />
　真面目なエコノミストは、日銀の八方破れのような暴走に反発している。中曽根バブルの終息にも失敗して、日本沈没の元凶ともなっている日銀である。不況・デフレ解消にと、円を刷りまくって市民をハラハラさせている。通貨の番人も異変をきたして久しい。<br />
　政府から独立しているはずなのに政治に振り回されてもいる。そのことも国民の不安材料でさえある。<br />
　ところが、米人証券マンからすると、円増刷が少ないと文句をいっているのである。円をどんどん刷って円に羽を付けて軽くせよ、そうすれば株屋がもうかるではないか。と、わめいているようなのだ。<br />
　彼を起用するテレビ局は多いと聞く。とんでもない、かなりいい加減なエコノミストではないか。</p>

<p><strong>＜日銀法改悪に奔走？＞</strong>　自分たちの意向を聞いてくれない日銀政策委員を、全部すげ代えろとまで言い張った。アメリカはガンガンとドル札を印刷している。ドルの価値を下げている。原油も何もかもが値上がりしている。<br />
　ウォール街にもドルが流れ込んで、それでも低迷しているアメリカ経済である。ドル暴落を心配するのだが、株屋はそんなことはどうでもいいらしい。こんなエコノミストから政府関係者や政治家は話を聞いて、政策に反映させているのだから、危ないことおびただしい。<br />
　仰天するような発言も飛び出した。２０年余の日本の借金尽くめの「財政政策」を成功と断じた。聞き間違えではあるまい。現在、日本の失敗を回避しようとして財政再建を重視する欧州の方に、彼は懸念を示した。欧州において「金融危機が生じよう」と決めつけたものだ。確かにそうかもしれないが、１０００兆円の借金で、事実上、財政破たんをした日本よりも、はるかにましではないのか。<br />
　ワシントンの保守派は、財政破たんを許すなと激しくオバマを追及している。米人株屋の無責任発言には情けなくなってしまった。<br />
＜生活水準低下＞　彼は数字を示しながら日本の生活水準は下がるとも。当然であろう。しかし、上げる方法もあるのだという。それには日本の技術を高めればいいというのだ。それには日本の教育投資を多くすればいいというのだ。「教育投資を引き上げるために高齢者向けの歳出を削れ」と主張した。<br />
　これはお笑いである。日本の教育は思考や想像力に力点を置いていない。東大法学部に代表されるように、それは暗記力で若者を採点している。これではいくら投資をしても成果は期待できない。<br />
　思考力・創造力中心の教育方針に切り替えることが先決だ。それから２０年先のことになる。いまの暗記力中心の教育に投資をしても無理というものだ。いわんや高齢者の金を削ることに、どれほどの理解が得られようか。<br />
　１０００兆円借金大国の日本は、生活水準をどんどん下げるしか生きられなくなっている。失政のツケである。官僚政治の負の実績なのである。<br />
＜日本企業は海外投資＞　政府は法人税を５％も引き下げた。財界の意向に屈した、というよりも財界と一体となっている政権なのだ。「国内の雇用を増やせる」という名目だが、事実に反する。<br />
　彼はエコノミストらしい分析を、この場面で披歴した。「日本の企業は国内に投資をしない。儲けの確実な海外に投資をする」と決めつけた。菅内閣の宣伝は偽りというのである。海外で稼ぐ日本企業なのである。</p>

<p><strong>＜末期医療に大金＞</strong>　民主党政権の事業仕分けに参画したという、このエコノミストは「医療制度を改革する必要がある」とも指摘した。末期の医療費に問題が含まれている、というのである。<br />
　これは聞いたことがある。「亡くなるまでの６カ月間に莫大な金を掛けている」という。確かである。「本人にとっても拷問なのだから」という見方も其の通りであろう。<br />
　これには病院の金もうけ体質が関係している。厚生官僚も連携している。これを是正すれば、崩壊健保も再生出来るかもしれない。病院と官僚を抑え込む政治力がない証拠なのだが、いまや病院の貪欲さに屈していられる状況にはない。<br />
＜女性・高齢者働け＞　彼はとうとう日本の財政の現状と見通しについて、全く触れようとしなかった。其の点で、まともなエコノミストではなかった。「そんなことは言わなくてもわかっているだろう」というのであろうか。<br />
　しかし、高齢者をもっと働かせるしかない、と決めつけた。財政悪化の欧州では、年金給付年齢をどんどん引き上げて先延ばしをしている。「日本も」というのである。「日本は７０歳まで働いてもらうべきだろう」といって間接的に財政破たん国家の内実を暴露した。<br />
　「女性・高齢者に働いてもらわないといかん」とも言った。少子高齢化の日本と、財政破たんの日本という現状を踏まえたエコノミストらしい見解なのだ。国債発行も限界にきている日本を、彼は十分に理解しているのである。<br />
＜参院定数６７議席は賛成＞　一つ彼の言い分で賛成出来る提案があった。それは１票の格差を完璧に是正することなのだという。具体的に「参院の定員を１１ブロック制・６７議席にして格差を無くせばいい」というのだ。<br />
　２００人以上もいらない。アメリカ上院でも１００人ではないか。５０人でもいいくらいだ。衆院の暴走を抑制する参院議員で十分なのだから。これに報酬を半減にすれば、日本再生も夢ではなくなる。<br />
　衆議院も半減にするのである。そうすれば税収のほとんどが、役人の賃金で消えてしまっている現状に大ナタを振るえるだろう。</p>

<p>　菅内閣は閣内に異物を取り入れて大増税を実現しようとしている。公約違反であるにもかかわらず。体内に吸血鬼を抱え込んでいて増税しても意味がない。子供でもわかる理屈ではないか。</p>

<p>　増税の前に国会・政府改革を先行すべきなのだ。<br />
　米人エコノミストは、日本のデフレは今年も続くと当たり前の予測をした。こんなことは筆者でもわかる。大不況に変化はない。<br />
</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本澤二郎の「日本の風景」（６６１）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-36.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.262</id>

    <published>2011-01-17T18:49:07Z</published>
    <updated>2011-01-17T14:49:59Z</updated>

    <summary>＜動くか石井紘基暗殺事件＞　正義と勇気を兼ね備えた政治家というと、民主党の石井紘...</summary>
    <author>
        <name>kawase</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=2</uri>
    </author>
    
        <category term="ジャーナリスト同盟" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p><strong>＜動くか石井紘基暗殺事件＞</strong>　正義と勇気を兼ね備えた政治家というと、民主党の石井紘基議員である。彼の右に出る政治家はいない。それゆえに、さる筋に消されてしまった。暗殺されたのだ。米民主党下院議員暗殺事件に対する大統領府と議会の対応に比べて、まるで他人事のように振舞ってきた民主党に猛省を促すために本欄で発信すると、大変な反響に筆者が驚いてしまった。</p>

<p>　彼こそ真っ当な国会議員である。命がけの国会活動をして、本当に命を奪われてしまった。官僚政治に押しつぶされる日本・亡国の日本に衝撃を受けながら、一命をとして入手した極秘資料を鞄に入れて、駐車場に向かう途中、さる筋が放った右翼の死客に暗殺されてしまった。<br />
　正義と勇気の塊のような政治家を、悪しき当局は暗殺という暴挙に及んだのだろう。それがわかっているのに、警視庁も東京地検特捜部も黒幕を追跡しようとしていない。筆者はこれに怒った。<br />
＜江田五月法務大臣就任＞　特に江田三郎を慕った菅直人と息子の五月に怒りの矢を放った。選挙区を後継した小宮山洋子に対しても。３人に真相究明を求めた。<br />
　あるいは、それが通じたものか、全くの偶然なのか？菅は五月を法務大臣に起用したのだ。二人はことの重大性を悟ったものか。もし、そうだとすると、証拠を改ざんする検察任せにしないで、大臣自ら獄中に赴いて刺殺犯と面会して真相を聞いたらよい。<br />
　民放テレビ記者とのやりとりで、犯人は「自分は頼まれたのでやった」と告白している。彼は暗殺の謝礼に満足しなかったものか。真実を明かそうとしている。江田五月の格好の出番であろう。法務・検察の頂点に立った江田であるが、内閣がいつ沈没してもおかしくないのだから、急いで捜査をして真犯人を亡き石井の霊に報告、ついで彼の正義と勇気ある行動を政治家の指針として称賛、合わせて遺族に相応の名誉と保証をすべきだろう。政府・議会の責任である。<br />
　石井のような政治家が５人もいれば、日本の再生は夢ではない。若手政治家の目標にするのである。石井こそが政治家らしい政治家といえよう。４０年余の永田町で生きてきたジャーナリストとして、勇気ある正義の政治家と言う点では、宇都宮徳馬と石井であると断じたい。<br />
＜朝日阪神支局襲撃事件＞　同じく朝日新聞阪神支局襲撃事件に絡んで、犯人を名乗る人物が週刊誌で告白した。これに朝日が否定、週刊誌も謝罪した。犯人なる人物は「ＣＩＡに頼まれた」という趣旨の証言をしたからである。間もなく、その人物は不可解な死を遂げている。ＣＩＡが相手だとすると、今の朝日や週刊誌も腰を折ってしまうのもわかる。この事件と朝日の右傾化は比例している。暴力に屈する悲しいマスコミは、戦前と変わっていないのであろう。<br />
＜浅沼稲次郎暗殺事件＞　社会党の浅沼稲次郎も右翼少年の暗殺で幕を引いて、黒幕を追及しなかった。新法務大臣は裁判官としての経験からして、検察や司法の腐敗を承知しているはずである。彼らの手の内を知っている。<br />
　法務大臣の職権を利用して、石井事件・朝日襲撃事件・浅沼事件、ついでに大逆罪事件を洗ってみてはどうか。これだけに専念しても国民は文句を言うまい。日本の恥部を暴いて真相を明らかにすれば、菅内閣もかろうじてわずかな成果を残せるかもしれない。<br />
＜小沢・鳩山狙い撃ちの検察動機＞　時間があれば、小沢と鳩山だけを狙い撃ちにした東京地検特捜部の動機も公表したらいい。イカサマのような検察審査会の内実も。<br />
　法と証拠の法務省・検察・警察が問題になっているようでは、法治国家が泣こうというものである。江田法務大臣の今後に注目したい</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本澤二郎の「日本の風景」（６５９）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-35.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.261</id>

    <published>2011-01-17T14:45:51Z</published>
    <updated>2011-01-17T14:47:22Z</updated>

    <summary>＜石井紘基事件の犯人追及を＞　米アリゾナ州銃乱射事件で、地元選出のガブリエル・ギ...</summary>
    <author>
        <name>kawase</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=2</uri>
    </author>
    
        <category term="ジャーナリスト同盟" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p><strong>＜石井紘基事件の犯人追及を＞</strong>　米アリゾナ州銃乱射事件で、地元選出のガブリエル・ギフォーズ下院議員が狙われ、米国社会に深刻な打撃を与えている。脳の左半分に銃弾が貫通、重体のままだ。民主政治を破壊する暴力に対して、オバマ大統領ほか大統領府・議会関係者が黙とうをささげた。筆者は日本における民主党の石井紘基事件（２００２年１０月２５日）が頭に浮かんできた。この事件を悪しき検察・捜査当局は、右翼の犯人を捕まえて投獄しただけだ。黒幕を放置している。</p>

<p>　石井事件を政府与党はすっかり忘れてしまっている。彼が大学の先輩というのを知ったのは、右翼に殺害されて大分経ってからだ。そして彼こそが、悪しき官僚政治によって日本沈没が目前に迫っていると指摘し続けていたということ、そして、その重大事案を白日の下にさらせる資料を鞄に入れて、東京・世田谷の自宅を出ようとしたところで、右翼に刺殺されて資料を奪われていたことを知った。</p>

<p>  その後の民放による追跡取材で、犯人は「頼まれてやった」と証言していることも判明している。だが、捜査当局は真犯人を追及していない。「天皇の検察」でしかないことを暴露している。<br />
　２００２年といえば、日本政治が天皇制国家主義へと急傾斜、自民党内からリベラル派が敗退しているころであろう。そのころの筆者は、家族を襲った問題で天下国家どころではなかった。</p>

<p>＜民主党の責任＞　右翼内閣と右翼の犯罪と言う当時の政治環境が、民主党国会議員刺殺事件を政府も検察・警視庁も、いい加減に処理したのであろう。悪質である。<br />
　考えても見るがよい。被害者が重要書類を手にして出たその瞬間に犯人が現れて、鞄から重要書類を抜き取って立ち去った。ということは、彼には当局による内定なり、周辺にスパイを張りめぐらしていたことになる。<br />
　当局とは、この資料が世間に公表されてはまずい勢力ということになろう。民間ではない。公的な機関であろう。彼の手落ちは、その資料を複製していなかったことである。<br />
　改めて正義の国会議員の存在に敬意を表したい。本物の政治家である。彼の後継者は、彼の遺志を継ぐ人材は、いないのか。政権を担当している民主党政府は、どうして真犯人を探し出そうとしないのか。不甲斐ない政党であろうか。<br />
　石井事件を放置する政党は、所詮民主的な政党ではないということである。それは全ての日本の政党にあてはまる。<br />
＜菅直人・江田五月の責任＞　オバマは民主党下院議員の暗殺事件に対して、米国民・米議会を代表して哀悼の誠をささげて、犯人の黒幕捜査に全力投球している。ケネディ暗殺事件のようないい加減な捜査をしないはずである。<br />
　朝日新聞の阪神支局襲撃事件を事実上、放任した捜査当局である。無辜の民を冤罪事件で死刑判決をする検察と裁判所ではないか。証拠を改ざんする検察ではないか。<br />
　せめて「自分は頼まれてやった」と進んで自供している重大事件に対して、真摯に向き合うべきだろう。それを総理大臣として、同僚議員として菅直人は、検察に再捜査を指示しないのか。<br />
　石井は、６０年安保騒動でデモの最前線で戦う江田三郎を尊敬した。「彼こそが本物の政治家だ」と心酔して、息子で裁判官上がりの五月の秘書になった。菅も江田に惚れた政治家ではなかったか。菅も五月も石井事件解明について責任があるのである。<br />
　忘れたとはいわせまい。石井事件の真相を明らかにする義務があろう。たとえ、それが国家犯罪だとしても関係者を重罰にすべき義務があろう。日本国民は石井事件を忘却すべきではない。浅沼事件と共に。<br />
　議員を暗殺するという重大事件の処理は、オバマを見習う必要がある。<br />
＜小宮山洋子の責任＞　知り合いの法律家は小宮山洋子に一目置いている。そんな彼女もこの事件解決の責任を負っている。石井議員の後継者なのだから。石井の無念を受け止め、真相解明の義務を負っているのである。<br />
　江田五月と小宮山は共に菅側近ではないか。菅・江田・小宮山が連携すれば、真犯人はたちどころに判明しよう。わざわざ無責任検察の力を借りなくても獄舎に出向いて、犯人と対話をするだけで可能なのだから。<br />
　こんなことがわかっていても石井事件をいい加減に処理して、由とするのか。<br />
　なぜ、筆者はこれほどこだわるのか。それは、もし彼が生きていて政権の中枢にいれば、鳩山や小沢の官僚政治打倒の主役となれたからである。日本沈没を回避するために働くことが出来たからである。<br />
　日本を潰した官僚政治を脱して、日本再生の契機を作り出してくれたはずだからである。そのカギを握っていた人物と思えるからである。<br />
＜石井事件の真相解明を＞　石井事件をうやむやにすることなかれ、である。断じて解明せよ、と政府と民主党にいいたい。決断すれば、容易に判明するのだから。例の重要書類の行方も判明しよう。<br />
　ＣＩＡの仕業とは思えないが、真犯人は見つかる。彼が「官僚天国日本破産」（道出版）を書いたのは９６年４月である。読んでみたい本である。菅・江田・小宮山はこの本を読む必要がある。</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>夜間中学その日その日　（161）：　　　守口夜間中学　　白井善吾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/161.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.259</id>

    <published>2011-01-16T15:59:41Z</published>
    <updated>2011-01-16T16:01:29Z</updated>

    <summary>岩井好子先生の訃報を受けた。 先生は天王寺夜間中学が開設された1969年、夜間中...</summary>
    <author>
        <name>contributor</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=12</uri>
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>岩井好子先生の訃報を受けた。<br />
先生は天王寺夜間中学が開設された1969年、夜間中学の専任になられ、1986年定年退職されるまで夜間中学の教員であった。</p>]]>
        <![CDATA[<p>退職後、夜間中学卒業生の願いを受け、学びの場・「麦豆教室」を開設、主宰された。<br />
私が1987年、守口夜間中学に勤務したときは、天王寺の退職後で、寺田町駅近くの青丘ホールで開かれていた麦豆教室を訪ねたことが、直接の出逢いであった。夜間中学増設運動全国交流集会（第6回）に参加するようになって、親しく話をする機会を得た。そこで映画「うどん学校」（盛善吉監督）が大阪市教職員組合に16ミリフィルムがあることを岩井先生に教えてもらい、お借りし、上映した。この映画の監督が岩井先生の弟さんであること知ったのはずっと後で、他の人に教えていただいた。<br />
1989年、国際識字年推進大阪連絡会発足にあたり、幹事会に出席、話し合える機会が多くなった。国際識字年推進中央実行委員会にも参加し、比叡山、東京六本木、文部省、日本教育会館、川崎市での行事もご一緒することができた。<br />
1970年天王寺夜間中学卒業生の発案で発足した「夜間中学を育てる会」の事務局に教員を代表して参画、支えてこられた。大阪府との交渉の席で井口正俊会長（当時）とともに、鋭く意見を述べておられた姿が思い出される。<br />
2002年、髙野雅夫さんの呼びかけに応え、守口夜間中学などが韓国の識字学級「安養市民大学」を訪問交流したとき、岩井先生も出席されていた。<br />
夜間中学増設運動全国交流集会に参加した夜間中学生に細やかな心遣い、コトバ掛けをされていた。「何年か後で参加しても、私の名前を覚えておられる」このように言ってその夜間中学生は感激していた。<br />
朝鮮の村々にあった書堂（寺子屋）。村人が一握りの麦、一握りの豆を持ち寄り、先生に謝礼をしていた。その故事に則り、名づけた「麦豆教室」を21年近く主宰され、オモニ、ハルモニをはじめ、多くの夜間中学生から慕われた岩井先生であった。<br />
麦豆教室は長栄、太平寺夜間中学の書堂（ソダン）。守口の「あけぼの教室」など、卒業後の学びの場の開設の範となった。<br />
天王寺夜間中学の開設に尽力いただいた、中川督之助大教組書記長、五島庸一教文部長、井口正俊（社会党）府会議員（いづれも当時）そして、岩井好子先生を私たちは失ってしまった。<br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>夜間中学その日その日　（160）：　　　守口夜間中学　　白井善吾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/160.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.254</id>

    <published>2011-01-14T01:13:29Z</published>
    <updated>2011-01-14T01:15:08Z</updated>

    <summary>今年は2011年、辛卯の年、よろしく　① 1月11日、3学期が始まった。12月は...</summary>
    <author>
        <name>contributor</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=12</uri>
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>今年は2011年、辛卯の年、よろしく　①<br />
1月11日、3学期が始まった。12月はじめから入院をしていた、夜間中学生、退院できたという連絡をもらい、家庭訪問をした。</p>]]>
        <![CDATA[<p>「今日から登校する」と、すでに外出着に着替え、時計とにらめっこ、張り切っている。守口でバスと電車の定期を購入するため、早めに家を出るのだという。退院の翌日、子ども、孫が全員ここに集まり、退院祝いをしてくれたんだ、と嬉しそうに語った。奥さんも顔色がよい。また学校でと、家を後にした。<br />
やはりこの時期、収穫を終えたレンコン畑は緑がない。畝の谷に張られた水がいっそう寒さを引き立たせている。風は強く、冷たい。向かい風はなお大変だ。学校に戻るのに自転車で30分を要した。ほぼ同じコースを自転車で通っている夜間中学生がいる。学校を終え、暗い夜道、何を考え、ペダルをこいでいるのだろうか、苦労のほどが分かる。</p>

<p>「新年好！　本年もよろしくおねがいします」<br />
教室に入ると、冬休み前と比べどことなくぎこちない日本語の発音である。それもそのはず。家では、ほとんどが中国語の会話。テレビも中国の衛星放送。家の中は中国だ。<br />
「ね・うし・とら・う・たつ・み・・」<br />
「「ね」おいしい？」<br />
　―　「おいしくない、まずい」「食べたことありません」「先生食べましたか？」　口々に話し始める。<br />
「「うし」おいしい？」<br />
　―　「たいへんおいしい」<br />
「「とら」おいしい？」<br />
　―　「「とら」の骨の酒、たいへん高い」<br />
「「日語的発音問題不」（日本語の発音問題ありません）<br />
大きな笑い声が返ってくる。<br />
「明日はお粥を補食給食の時間に食べます。七草粥です」<br />
　―　「中国では今日が腊八粥を食べる日です」（旧暦の12月8日にお粥を食べる古くからの習慣がある）<br />
「中国のお粥は、来週、19日に作ります。調理、皆さんでお願いします」<br />
にぎやかな3学期の始まりである。</p>

<p>　12日、午後7時過ぎ、昼の図書室はにわか食堂に。2つの大鍋から湯気とともに、七草の香りが廊下に漂っている。<br />
「美味しい」「温まる」「おなかによい」夜間中学生の会話が弾んでいる。<br />
守口夜間中学、2011年、辛卯の歳、の始まりである。<br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本澤二郎の「日本の風景」（６５５）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-34.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.253</id>

    <published>2011-01-13T12:25:39Z</published>
    <updated>2011-01-13T12:26:10Z</updated>

    <summary>＜暗愚の宰相へ諫言＞　小沢追放にのみに関心を示す暗愚の宰相は、残る課題に対して税...</summary>
    <author>
        <name>kawase</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=2</uri>
    </author>
    
        <category term="ジャーナリスト同盟" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>＜暗愚の宰相へ諫言＞　小沢追放にのみに関心を示す暗愚の宰相は、残る課題に対して税金を引き上げることに懸命である。さらに景気を冷え込ませ、雇用を減らそうということらしい。法人の大幅減税で雇用が増えるわけではない。統一地方選の資金確保ではないか。財界・財閥を太らせて民衆の懐に直撃しようとしている。主権者はすっかり官閥・財閥主導の菅内閣に裏切られ、怒り狂っている。</p>

<p><br />
　韓国の大統領の年俸は１３０４万円、大臣は７４３万円である。まず日本の総理・大臣は半減すべきではないか。機密費も半減にしたらいい。身を削ることが先決だろう。<br />
　英ＢＢＣを見習うというＮＨＫは、日本の金融機関役員の法外報酬にＮＯといわない。沈黙している。民放も新聞も、である。その点でＢＢＣは市民の怒りをぶつける報道をしている。日本の金融機関はほとんど税金を払っていないが、イギリスは法人税を多く納めている。日本の格差は役人と財閥役員によって拡大している。<br />
＜高速道路料金を廃止せよ＞　思い出すと、民主党人気の公約はアメリカ並みに高速道路の料金の廃止だった。これに多くの国民は賛同した。人と物の移動が活発化する。そこに消費が生まれる。経済活性化の決め手である。<br />
　民主党はこの公約を破ってしまった。国交省の役人の反発を抑えられなかったのだ。責任は前原にある。<br />
＜ガソリン暫定税率廃止せよ＞　悪しき政策の一つは、日本のガソリン代金の高さにある。民主党は暫定税率を廃止すると公約した。これにも多くの無党派市民は賛同した。<br />
　これも財務省官僚の反発で止めてしまった。菅の責任である。<br />
　国民の多くが賛同した公約を断行すると、大がかりな行財政改革をしなければならない。これこそが官僚主導の制度の１大改革の契機となるのだが、民主党政権は共に公約を破って、国民を失望させた。<br />
　暗愚の宰相にいいたい。この二つの公約を断行したらいい。政権は間違いなく浮揚しよう。党内抗争に突進している暇はない。<br />
＜前原更迭を＞　松下政経塾のリーダー格の極右前原の活動にはうんざり、である。尖閣問題を表面化させて日中関係をぶち壊し、両国民に不信感を与えた。そして中国敵視の防衛政策を閣議決定、改憲軍拡の潮流へと大きく踏み出した。右翼・国家主義そのものである。筆者が極右と決めつける理由である。暗愚の宰相のお陰でもあろう。<br />
　正月早々にワシントンを訪問、東アジア緊張政策の推進でクリントン国務長官と合意した。ワシントンに手玉に取られていることさえわかっていない。ワシントンは中国政策に対して二重の外交政策を打ち出している。軍事面で対抗する一方、外交面では微笑外交を演じている。<br />
　前原ほど腰の軽い、口の軽い外務大臣も珍しい。更迭せよ、といいたい。<br />
＜異変続きの世界＞　アメリカとスウェーデンで大量の鳥が死んでいる。不気味な現象である。<br />
　韓国の口蹄疫の拡大も異常である。ウォン安で、輸出拡大に成功したこの国に暗い影を落としている。日本からの観光客は相変わらずのようである。<br />
　オーストラリアの大洪水にもびっくりさせられる。気候変動は地球全体に及んでいる。それでいて地球温暖化防止に愚かな為政者は、対応を怠って宇宙だ、なんだと国威掲揚に必死である。<br />
　アメリカ同様、戦争国家そのもののイスラエルでは、外交官らがストをして首脳会談がキャンセルされている。<br />
　誇り高いフランス語に執着するフランス人は、とうとう乱暴なフランス語を連発するサルコジ大統領にＮＯを突きつけている。日本でも漢字を正確に読めない総理大臣がいたが、フランスでも、ということか。<br />
＜軍縮のスペイン＞　スペイン政府は財政悪化を理由に軍事費を大幅に削減している。イギリスに学んでいる。緊張を作り出して改憲軍拡の日本政府とは対照的である。その一方、中国人観光客の受け入れに必死である。これはまともだろう。<br />
＜中国の税収・８兆元＞　日本の税収３０兆円台は政治家と役人の賃金ですっかり消えてしまう。異様な財政破綻国家だが、隆盛の中国は８兆元の税収という。香港のテレビ報道で知った。８兆に１５を掛けると日本円が出る。購買力は日本の１０倍はあるだろうから、間もなくアメリカを抜くことも夢ではない。政策を上手に進めることが出来れば、中国の時代は間違いない。<br />
　中国のプラス要因は、日本やソ連・アメリカの失敗を教訓として生かせる点である。<br />
　この税収を人民に公平に配分すれば、中国の福祉・医療・年金も充実すること間違いない。政府・党の政策がうまく機能することを切望したい。腐敗防止の徹底と財閥化企業役員への監視も怠るな、と忠告したい。<br />
２０１１年１月７</p>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>徒然のサハリン「２０１１年新年を迎えて」：オリホヴィク　美香</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-33.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.250</id>

    <published>2011-01-11T01:50:55Z</published>
    <updated>2011-01-11T01:58:42Z</updated>

    <summary>   С Новым Годом! （ス・ノーヴィイム・ゴーダム）ロシア語で「新...</summary>
    <author>
        <name>journalist-net</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=1</uri>
    </author>
    
        <category term="徒然のサハリン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.journalist-net.com/contributor/images/Yolka-bazar.jpg"><img alt="Yolka-bazar.jpg" src="http://www.journalist-net.com/contributor/assets_c/2011/01/Yolka-bazar-thumb-150x112-101.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><br />
  С Новым Годом! （ス・ノーヴィイム・ゴーダム）ロシア語で「新年おめでとう」。<br />
　ロシアのお正月の準備は、12月25日過ぎから始まるヨールカ（ロシアのクリスマスツリー。しかし、クリスマスではなくお正月用なのでお正月ツリーの方が正しいかもしれません。）用の木のバザールから始まると言ってもいいでしょう。今は、プラスチック製などの人工のものが多くなっていますが、やはり本物の木でなければ・・・という人も多いのです。小さなもので日本円で約2000円です。<br />
</p>]]>
        <![CDATA[<p>　ユジノサハリンスク市内では、12月の声を聞くとほぼ同時にお正月の飾りつけが始まりました。今回は例年より早いです。不景気になってきたとはいえ、お正月はちょっと別格。どこも電飾ピカピカの派手な飾りです。こういう時こそ見栄を張るロシア人のメンタリティーって、私はちょっと好きです。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.journalist-net.com/contributor/images/pabeda-square.jpg"><img alt="pabeda-square.jpg" src="http://www.journalist-net.com/contributor/assets_c/2011/01/pabeda-square-thumb-150x112-97.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span><br />
　ロシアのお正月は、年越しにあるといっても過言ではありません。大晦日、みんな夕方までは普通に仕事をしたり、年越しの料理の準備をしたりして過ごします。そして、夜８時くらいになると食べたり飲んだりし始めます。その頃から、テレビもお正月番組を始めます。そして、12時になる直前にシャンパンを開け、12時と同時に乾杯！！それから、メインディッシュの登場となり朝までドンチャン。<br />
　我が家は、今回は家族だけで静かな年越しをしました。もちろん、12時と同時にシャンパンで乾杯。その後は、風邪気味の夫を家に残し息子と二人で、ユジノサハリンスク市の勝利広場へ。そこでは、まちで一番大きなヨールカ（日本でいうクリスマスツリー）が輝き、年越しイベントが行われました。雪が降る中、約30分の道のりをテクテク。街中のあちこちで花火があがり、火薬の匂いでむせそうなほどです。一年前は、花火が原因のディスコ火事で多くの死者が出て、住宅街などでの花火は禁止されましたが、喉元すぎれば何とかで、今回はまた派手になりました。勝利広場のステージでは、ジェードシカ・マローズ（ロシアのサンタクロース）とその孫娘のスネグーロチカが踊っていました。市内の音楽アンサンブルやバンドが次々に登場してきます。国籍も様々な老若男女多くの人が集まり、踊る、「酔っ払いの大パーティー」です。私達は30分ほどステージを見て帰路に。（それでも夜中の1時半）<br />
　帰り道、一人のジェードシカ・マローズに止められ「私に詩を聞かせてくれたら、プレゼントをあげよう」と言われました。すると、息子が学校の文学の宿題で覚えたてのプーシキン（ロシアの偉大な詩人）の詩を言い始めたではありませんか。何とか最後まで言い終えたところで、「いい子、いい子」とキャンディーを一つかみもらいました。息子の詩の暗唱にも驚きましたが、こんな文学的な人がいるんだ、さすが芸術の国ロシアと感動したのです。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.journalist-net.com/contributor/images/salad-olivie.jpg"><img alt="salad-olivie.jpg" src="http://www.journalist-net.com/contributor/assets_c/2011/01/salad-olivie-thumb-150x112-99.jpg" width="150" height="112" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></a></span></p>

<p>　さて、ロシアのお正月料理は、特別ないようですが、誰に聞いても必ず出てくるのが、「オリヴィエ」というサラダです。普通の日にも食卓に登場するこのサラダがなぜお正月に欠かせないのか、誰も答えられないのですが、とにかくこのサラダを食べるのだそうです。作り方は簡単です。材料は、茹でたジャガイモと人参、茹で卵、缶詰のグリーンピース、きゅうりのピクルス、ソーセージ、好みで玉ねぎ。それらをグリーンピースの大きさに合わせてサイコロ状に切り、マヨネーズであえるだけです。なんてことはないサラダですが、「オリヴィエ」という名前はおしゃれだと思いませんか。</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>夜間中学その日その日　（159）：　　　守口夜間中学　　白井善吾</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/159.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.245</id>

    <published>2011-01-05T23:21:59Z</published>
    <updated>2011-01-05T23:22:50Z</updated>

    <summary>この季節が来るといつも思い出す。私の子どもの頃のことだ。正月三ヶ日が過ぎ、毎日が...</summary>
    <author>
        <name>contributor</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=12</uri>
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p>この季節が来るといつも思い出す。私の子どもの頃のことだ。正月三ヶ日が過ぎ、毎日が正月やったらとため息をつきながら、大急ぎで宿題を間に合わせる。３学期が始まると、小学生はにわかに忙しくなる。</p>]]>
        <![CDATA[<p>1月14日までに、とんど焼き（左義長）の準備が村の男子小学生の役目である。学校が終わるとあちらの山に、こちらの竹やぶにと手分けをして、雑木や竹の切り出しに入る。家々を回って稲わらをあつめ、とんど焼きの山を築いていく。隣村のとんどの山が大きいとの情報が入ると、追加の切り出しの仕事が加わる。<br />
何とかとんどの山を築き上げ、14日夕刻を迎える。しめなわや、正月飾り、書初めの作品、そして鏡餅を持って村人が集まる。とんどの炭火で餅を焼き、その日はどこの家もぜんざいを食べる。大人たちからかけられる感謝の言葉であわただしい準備の子どもなりの苦労も吹き飛び、ちょっとした充実感を味わうことができた。<br />
翌日は成人の日で学校が休みだ。この日は別の楽しみの日でもある。集めた稲わらを全部燃やさず、残しておいて、縄屋にもって行き、換金する。それを上級生が分配してくれた。ちょっとした小遣いであった記憶がある。<br />
先日、同じ場所に、とんどの山がほぼ築かれていた。大人が作り上げてしまったのだ。子どもが担ってきた、役割と学校では学ぶことができない、学びは、今の子どもたちにはつながらなくなった。途絶えてしまった。勿論、縄屋さんもとっくになくなっている。しかし、縄ないの機械の音は耳に残っている。</p>

<p>守口夜間中学では文集「まなび」を発行している。今年で38号だ。書かれた自分史に眼を通しながら、私自身と重なってしまった。夜間中学生は一人ひとり違った、こんな話をみんな持っている。歴史の生き証人の話もある。キッチリ聞き取り、記録に残しておきたい。<br />
</p>]]>
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>本澤二郎の「日本の風景」（６５０）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.journalist-net.com/contributor/2011/01/post-32.html" />
    <id>tag:www.journalist-net.com,2011:/contributor//8.243</id>

    <published>2011-01-05T02:06:42Z</published>
    <updated>2011-01-05T02:07:52Z</updated>

    <summary>＜連合も大増税推進宣言＞　正月早々に意外な報道が飛び込んできた。日本を代表する労...</summary>
    <author>
        <name>kawase</name>
        <uri>http://www.journalist-net.com/mt/mt-cp.cgi?__mode=view&amp;blog_id=8&amp;id=2</uri>
    </author>
    
        <category term="ジャーナリスト同盟" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.journalist-net.com/contributor/">
        <![CDATA[<p><strong>＜連合も大増税推進宣言＞</strong>　正月早々に意外な報道が飛び込んできた。日本を代表する労働組合の連合会長が、菅官内閣が推進する消費税の大幅増税計画にワル乗りしたというのだ。労働組合を庶民・大衆の代表と受け取る向きは、現在も少なくない。そこからの大増税受け入れ宣言に戸惑った市民は多かったに違いない。大増税は景気をいっぺんに冷やす。大企業・財閥に対しては５％減税だ。庶民には５％消費税アップという路線を民主党支持の連合がＯＫしたというのである。</p>

<p></p>

<p><br />
　松下財閥・政経塾・ＰＨＰ研究所路線を突っ走る菅内閣であることが、税制面でくっきりと理解することが出来るだろう。あるいは、マスコミが報道しないため、理解できない民衆も多いかもしれないが。それにしても労働組合が大増税を容認、推進する役目を担った例は過去にはない。この財閥・官閥主導の日本政治は、外交安保政策面では日米韓軍事態勢の推進強化・中国敵視政策というのだからお話にならない。<br />
　均衡を欠いた菅官内閣が、極右勢力に乗っ取られていることが理解できよう。</p>

<p><strong>＜古賀会長は松下一派＞　</strong>古賀という人物は何者か。ネットで調べてみた。このネットというのは、実に便利なもので、問題人物の経歴がすぐ判明する。昔の取材と比べると、まことに効率がいい。<br />
　なるほどと頷いてしまった。彼は松下電器産業出身である。松下労組だ。労働貴族の典型である。政経塾とは身内の間柄といってもいいだろう。政府もそうだが、支援労組も松下一派なのだった。<br />
　自民党にも松下から金をもらっている議員がいたと記憶している。財閥の暴走の一環なのであろうが、そうだとしても連合までもが大増税に加担するとは、やはり驚きである。<br />
　腐ったリンゴそのものの、財閥にぶら下がる労働組合と言えるだろう。これでは、日本の将来は暗澹たるものである。<br />
＜労働貴族と政治家・役人は共闘＞　軍拡と増税・戦争体制と大増税は歴史が証明している。表は福祉のためと称して民衆に負担を強要する悪政の最たるものである。財閥は減税で暴利の一部を政界や官僚に還元するだろう。<br />
　民衆もよほどなめられている。自分たちがバブル経済で踊り、暴利を手にして酒池肉林の生活を送ってきた。崩壊して１５００兆円の大穴をあけると、無知な市民をよそに借金尽くめ、その間隙をぬって金融制度の安定確保などとほざいて血税投入だ。こうして財閥は生き残ってしまった。これが過去２５年の日本政治、すなわち官僚政治・官財閥政治の正体だった。<br />
　莫大な借金を抱えた企業は生き残るために、役員と労働者を半減、給与も半減するしかなかった。家計では収入に合った質素な生活をする。ご飯と味噌汁だ。昔は麦飯だ。戦後はサツマイモをご飯の中に入れた。漬物のタクアンで生き延びてきた日本人である。<br />
　だが、現在の日本の政治家や官僚にはその発想がない。役人天国の給与に変化はほとんどない。官僚の代表である人事院が、財閥給与を基準にした給与体系を答申してきている。日本の政治家・役人は世界的レベルの高給を懐に入れている。<br />
　その原資は孫たちの借金である。年間３０数兆円の税収も役人の給与でほとんど消えてしまう日本の財政である。<br />
　まともな為政者であれば、４０兆円の予算を編成、役人の給与を１０兆円程度に抑えるしかない。現状は９２兆円の予算を編成した菅官内閣である。亡国の予算なのだ。<br />
　身を削るという当たり前のことをするのが、先決である。議員と役人の定員と給与の半減から、まず始めなければならない。これに蓋をしている政界と官界、言論界である。財界だけは減税だ。そして自分たちの特権的給与・体制は温存して、大衆に大増税を課すというのである。<br />
　こんな不条理を労働貴族の連合と政治家・役人が共闘する日本ということになる。２０年前からわかりきったことをしてこなかった官閥政治である。理由は、関係者の不正に蓋をかけて責任をとらないようにするためであった。<br />
　主役の中曽根は本来、蟄居閉門の身のはずである。大連立工作に暗躍する立場にはないのである。</p>

<p><strong>＜平和運動を放棄した悪しき労組＞　</strong>筆者は以前「連合の罪と罰」（データハウス）を世に問うたことがある。平和運動を放棄した労働組合に失望したからである。労働貴族化は日本政治の右傾化に貢献した。革新政党を内部から崩壊させた。財閥の手に落ちてしまった労働組合のその後には、衰退だけが待っているというのに。<br />
　今も悪しき連合が民主党にまとわりついて、個々の議員に横やりを入れているのである。同党が健全化するわけはない。崩壊する日本の象徴なのであろうが、４月の統一地方選と総選挙を想定すると、日本沈没は止まることはない。<br />
　ヒトラーのような人物が登場する素地が、急速に形成されているようにも感じられる春以降の日本政局なのか。<br />
　大増税の前に為すべきことを断行する政治家が出てこない不思議ニッポンである。<br />
２０１１年１月３日</p>]]>
        
    </content>
</entry>

</feed>

