2010年12月25日
コラム「風」「知行合一」と宮本常一:嶋村初吉
作家、司馬遼太郎の「司馬史観」が巷間で云々されている。司馬が称える明治の精神は、日本の近代化の布石が築かれた輝く時代である。NHKで放映されている「坂の上の雲」で描かれる、世界最強の海軍・バルチック艦隊を撃破した日露海戦(対馬沖海戦)は、日本の存在感を世界にアピールした画期となった。しかし、その戦勝を誇るおごりから、アジア侵略の牙が研がれていったことは否定できない。明治はそれほど称えられ、後世の日本人が学ぶべき対象なのか。論点は、そのようなところにある。
2010年11月13日
コラム「風」「縮み志向の日本」を超えて:嶋村初吉
▼最近、福岡市内で日本のホテル・観光サービス業界で働きたい韓国人学生(卒業生を含む)と、業界関係者の面談を進める「就職フェア」が開催された。主催したのは、韓国・大田市にある社団法人韓国テクノマート。日本同様に韓国でも、雇用は冷え込んでいる。そこで、隣国、日本での就職を促進させようと、主催者は政府機関や地元道庁の後押しを得て、今回の開催にこぎつけた。
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